2019-01-01から1年間の記事一覧

第24話

平成も終わり、令和の時代がやってきた。 そんな改元1日目、すごく壮大な夢を見たのでここに記す。 ----- 僕はどこかの廃工場(らしきところ)にいた。 そこでは老人のメカニック、女子高生、警察官、会社員、教師、大学生…etc 本当に色々な人たちがいたんだけ…

第23話

外は雨。 ボンヤリと眺めていたら、ふと、この曲が頭に浮かんだ。 www.youtube.com 雨をあえて”みずいろの~”と表現するのが印象的。 悲しい歌詞だけど、良い歌だね。 H

第22話

子どもの頃に感じたあの音楽の高揚感、覚えてますか? 歌詞のことばの意味もわからず、あるいは歌声すらメロディとリズムでしか認知していない中での高まり。 いつしか脳髄は成長し、色々なことに意味を作り出した。 たまにはそんな思考、文字の渦から離れて…

第21話

はやいもので、平成も終わろうとしている。 令和、僕には何故かピンときた。 去年の今頃、僕は何をしていた? 具体的には一切思い出せないが、怠惰な生活をし、失意のどん底に沈んでいたことを想像するのは難くない。 人生はきっとまだ半分。 そう考えると、…

第20話

夢を見た。 ケンカ気味の人と、仲直り。 H

第19話

たまには音楽の話題を。 先週のレコードストアデイで限定発売された、Bill Evans / Evans in England。 未発表音源だそうで、2LP、ブックレットも充実。 これは買いかな、と調べていたのだが… EiE 値段を見てびっくり、7700円くらい。二枚組だとしても異常に…

第18話

なんとなく、目黒川沿いを散歩した。 満開の時期と比べ人の波は殆どなくなり、まばらになった人通りの中、若いアベックが花を眺めていた。 男の子は『花なんか実はどうでもいい、本命の桜は君だ!』そんな声が聞こえてきそうなほど幸せな光景である。うんう…

第17話

夢は願望の表れと言われている。 今日目が覚めて、昨日眠れないと嘆いていたのがウソみたいに晴れ晴れとした心持ち。 なんらかの良い夢を見たのかな。 断片化され、並べ替えるのも億劫な程刻まれた夢の残滓を再構築する術がなく、自分が自分自身の事を何も分…

第16話

3月アタマくらいから、頭から離れずになぜかずーっと聴いている曲がある。 The Only OnesのAnother Girl, Another Planet。 www.youtube.com Peter Perrettのへなへな声と、脱力してしまうギターソロ。 Space travel's in my bloodThere ain't nothing I can…

第15話

4/8 夢僕は、崖の近くに座っていた。 朝焼けなのか、夕焼けなのかわからない微妙な空気の中で、優しい音楽が流れる。 その言語は聞いた事の無いものだが、妙に心地よい。耳に残る、というよりは脳に直接響いている感じだ。 空から美味しそうな雨が降ってきた…

第14話

どうでもよい話を今日もまた。 天才とは、なんだと思いますか? この言葉に踊らされ、絶望したりすがったりしますよね。 パッと思いつく世で言われている天才は、商業的に成功した人ばかり。それが生前でも、死後でも。 楽ですよね、誰かを持ち上げて周りに…

第13話

散文。 ひとりになると、色々考える。 ふたりでいる時の自分。 みんなといる時の自分。 明らかに違う感情を抱いている、全てにおいていつだって。 一体なにが正解なのか? そもそも正解なんかあるのか? 自分を他人のためにどれだけ潔くきっぱりと再構築でき…

第12話

カフェインの取り過ぎは本当に体に良くない。 寒気、ふるえ、最初風邪を引いたのかと思った。 合法だと、体に合う合わないを考えないで摂取してしまうけど、絶対向いていない成分、栄養素ってあるんだろうなあ。健康に生きていくためには考えなければいけな…

第11話

突然だが、趣味の話をしようと思う。 まずはこれを見て欲しい。 著者近影。 私の趣味は見ての通り石を拾うことである。 そして私はかなりの丸専である。 そんな言葉があるのかは分からないが、読んで時のごとく、とにかく丸い石が好きなのだ。 無意味な趣味…

第10話

あやうく忘れるところだった。 日記。 突然ですが、絵を描くのって好きですか? わたしは好きです。 これを見てください。 なんだかわかりますか?最初、自分でも書いたの忘れてて、なんだろこれ?って思ってました。 わかりにくいと思ったら、画面を横にし…

第9話

今日は、宣伝をしようかな。 私、パーティをします…! といっても、大人数でワイワイする雰囲気のものではないんです。 気のおける仲間と一緒に素晴らしい音楽を聴きながら酒でも飲もうや、って具合。 フライヤーも作っちゃいました。 Headphoneless と銘打…

第8話

僕は携帯のない時代と、携帯がある時代をちょうど半分づつ生きた世代だ。 高校生からPHSが普及し、大学生で携帯電話、SNSが普及したのは成人してちょっと経った頃だと記憶している。 何故こんな事を急に思ったのかといえば、自分が無意識に順応していること…

第7話

テクノミュージックやナイトクラブは薬物の温床、みたいに言われていると今は『え!そうなの?』って思ったりする。 今は、というのは理由がある。 僕も若かりし頃は、クラブミュージックに対して偏見があった。どうせドラッグみんなやってるんだろうな、と…

第6話

僕は、安易に感謝を口にするのがあまり好きではない。 ここで勘違いして欲しくないのは、決して『ありがとう』を思わなかったり言わなかったりする訳ではないということ。 むしろ、積極的に言う方だと思う。 そう教えられ、そう心がけてきた。人の善意に対し…

第5話

私のライフワーク、VJについて。 今日の朝5時まで、僕がレギュラーで参加しているDownBeatSessionというパーティに出演して思ったことを、なるべく初期衝動を思い出しながら高校生のように綴ります。 やっぱりね、何でも自由に出来る環境が大切だなあとしみ…

第4話

春の嵐の中で目が覚めた。 春分の日っていつも天気が荒れている気もするし、ただの思い込みな気もする。人の記憶は曖昧だ。 現にこの日記を執筆している今、朝に何を食べたか思い出せないでいる。少し焦る。 腹が満たされた後、僕の脳みそはいつものようにオ…

第3話

よく寝た日の、気だるく重たい朝が好きだ。そういう朝は、僕が寝ている間に世界が一度崩壊して再構築したのではないか?というくらい決まって静かで、穏やかな光に包まれている。 熟睡しきった脳は自己の存在を忘れていて、徐々に自分という意識を思い出し世…

第2話

前回の日記から1年半以上が経過しての再開。ブログの存在を忘れていた。”NANDEYANEN”と思う間もなく、完璧に忘れていた。(”NANDEYANEN”が何のことかわからない場合は 第1話 - 日記 を読んでみてください) しかし、何故HATEGRAPHICSはブログの存在を忘れた…