2019-03-20 第3話 よく寝た日の、気だるく重たい朝が好きだ。そういう朝は、僕が寝ている間に世界が一度崩壊して再構築したのではないか?というくらい決まって静かで、穏やかな光に包まれている。 熟睡しきった脳は自己の存在を忘れていて、徐々に自分という意識を思い出し世界に復活していく…その生ぬるい沼から這い出るヌメっとした感覚。 好きです。朝の沼。 アサヌマだけにね。 H